イタリア旅44 ローマ 動物園~ボルゲーゼ公園~ポポロ広場
2006年11月にイタリアのローマへ行きました。ローマへは3度目の旅。前回43(=2010年7月7日付けのこのブログ)からひさしぶりの更新。今回は、ボルゲーゼ公園とその中にある動物園について。
ボルゲーゼ公園の入口にあった地図。公園の地形がハート型なんですよ。
そのハート型公園の右上部分(北)に動物園があります。これだけでもボルゲーゼ公園の広さがわかりますよね。
動物園に行く途中にあるボルゲーゼ美術館。時間がないのでトイレとミュージアムショップのみ寄りました。
下の写真の美しい建物にも遭遇したんですが。。。。ガイドブックに名称が見当たらない。。。
公園内の森や小道が秋の紅葉で美しい。
動物園の入口(上)とその前に出ていた売店(下)。入り口の門の上には動物たちの彫刻が乗っています。売店にはお菓子やぬいぐるみや風船や子供にとっては、めくるめくようなモノがいっぱい。(笑)
動物園に入口すぐにオープンカフェと売店が。帰りに売店で、キュートなキリンのぬいぐるみを買いました。(オーストラリア製)
カフェの小さな噴水では、ハトが気持ちよさそうに水浴びしてました。
下の写真の左奥の建物が入場券売り場。大人1300円ぐらいだったかな~?
キリン、右の模様が変わってませんか?
園内移動用のかわいい汽車。
池では野生なのかイロイロな鳥が自由に。フラミンゴも柵なし、屋根なし。
ライオン。人が近づけるガラスにベッタリくっついてくつろいでます。太い前足がカワイイ。トラ、クマ、カバ、ゾウ、シカ、サルなど数頭ずつしか保有してないようなんだけど、動物たちがのんびりノビノビしているように見えました。遠足にやってきた地元の子供たちも大きな声ではしゃぐ大好きな場所という印象でしたね。すごく驚いたのは、猛禽類の小屋では、四方を板で囲い、人間は小さな隙間から覗くだけという飼育の仕方。神経質な動物への愛情を感じましたね。
動物園をでて、ボルゲーゼ公園を抜けてポポロ広場の方へ向かいました。
絵になるような光景が美しいです。
大型犬を遊ばせている人も多く見かけました。犬も気持ちよさそうです。
大きな美しい噴水が相似形に建つ、フィルドゥーシ広場。(上)
その正面に建つ国立近代美術館。(下)ここも時間がなくて建物を眺めるだけ。
下の写真は、その国立近代美術館の裏手の建物ですが、静かな高台の雰囲気がとても素敵。次回ローマに行く時は、このあたりのホテルに泊ってみたい。(ホテル アンドロヴァンディ パレスとか)
道すがらに深紅のバラたちに出会ったり、
緩やかな坂道の下に日の光にきらめく噴水を見つけたり、
その噴水に浮かぶ落ち葉の鮮やかさに感動したりしながら、
ポポロ広場に入るポポロ門の前にやって来ました。ベルニーニ装飾で1655年完成のこのポポロ門はローマに入る時、ミケランジェロやダ・ヴィンチやラファエロもくぐったところです。
ポポロ門の外側、門と向かい合うように建っている建物が下の写真ですが、右側のピザ屋さんとっても美味しかったです。
ポポロ広場に着きました。(下)
下の写真は、ポポロ広場のポポロ門を入ったすぐ右手にあるサンタ・マリア・デル・ポポロ教会の入口からポポロ広場を眺めたところ。ワタシの記憶があいまいですが、確か映画「天使と悪魔」の中に出てくる教会の立地に似ていると思ったんですが、どうでしょうか?違うかな??
その教会の廊下で見つけたマリアとイエスの金属で出来たようなプレート。にじみ出てくるような慈愛を感じます。